旧ユーゴ その3 (クロアチアからセルビアへ)
2012-10-18


クロアチア鉄道(H〓)もセルビア鉄道(〓S)も電化方式は同じ交流25,000ボルト。そのため機関車の交換はスムーズだ。クロアチアの国境駅はTovarnik駅、セルビアの国境駅は〓id駅。

■2007年6月5日
741列車
ザグレブ中央駅(9:00)→ビンコビチ駅(12:04)
419列車
ビンコビチ駅(12:26)→ベオグラード中央駅(15:33)

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ザグレブも落ち着いた歴史ある町(首都)だ。中央駅から少し歩いた丘の上にある聖マルコ教会。屋根のモザイクが印象的。右がザグレブ市の紋章だそうだ。

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中央駅前の停車場ののトラム。後ろに駅舎が見える。

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チケット売り場。国際列車のチケットは専用の窓口で販売する。

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プラットホームへの入口(ヨーロッパでは改札はしない)。入口を抜けると左か右の駅舎の壁にマリア像があり、通る人々が拝んでいた。

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この店は主に雑誌を売っていた。

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出発時刻案内板。乗車する列車は上から5番目。Brziはクロアチア語で急ぎの意味。快速か急行のことだろう。2番線からの発車だ。

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発車を待つ列車。4両の客車にミュンヘン中央駅から到着した列車の1両を先頭に連結して、5両編成になった。赤い帽子の駅員が出発合図板を脇にかかえている。客車はすべてクロアチア鉄道の所属。

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1等車のコンパートメント。きれいだった。

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途中の停車駅のNova Gradi〓ka駅。ザグレブ中央駅を出て少し行くと線路が単線になり、長い距離続く。ここはすでに複線に戻っている。

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Nova Kapela駅で2両編成のディーゼル車(DMU)とすれ違う。

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列車の最後部から。クロアチアも右側通行だ。

禺画像]スラボンスキ・ブロド(Slavonski Brod)駅を発車。この町はクロアチアで6番目の都市で、ローマ帝国時代からあるようだ。アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」ではビンコビチ駅とブロド駅の間で事件が発生したことになっている。冬に雪だまりができ、列車(シンプロン・オリエント急行)がストップするとは想像もつかない。

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終着駅のビンコビチ(Vinkovic)駅に到着。

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