ロシア第2の都市サンクトペテルブルクには5つの主要駅がある。これからこの5つの駅を紹介します。
最初はサンクトペテルブルク・モスコーフスキー駅。モスクワ・サンクトペテルブルク鉄道の起点駅として1851年に開業。設計者はモスクワ・レニングラーツキー駅と同じコンスタンチン・トーン。地下鉄の最寄駅は1号線のプローシャチ・ヴォススターニヤ駅。
■2011年7月9日、10日に撮影
サンクトペテルブルク・モスコーフスキー駅の駅舎。7月9日撮影。
別の角度から見た駅舎。。左が蜂起広場(プローシャチ・ヴォスターニヤ)。7月10日撮影。
駅の入口では危険物のチェック。ただしチェックをしていない入口もあり、効果のほどは不明。7月10日撮影。
ただし、「サプサン」に乗車する場合は、もう1回チェックを受ける(モスクワも同様)。7月10日撮影。
待合席のあるホール。飾ってある像は何だろうか。左の壁面には路線図。7月9日撮影。
駅の時刻表。左が出発、右が到着。モスクワ行きの列車番号は奇数だ。7月9日撮影。
モスコーフスキー駅に到着した158列車「サプサン」。7月9日撮影。
出発する「サプサン」が2編成並んでいる。15:00発の175列車(モスクワ経由、ニジニ・ノヴゴロド行き)と15:15発の161列車(モスクワ行き)。175列車のモスクワの停車駅はレニングラーツキー駅でなくクールスキー駅。左に小さく近距離列車(電車:エレクトリーチカ)が写っている。7月10日撮影。
158列車でモスコーフスキー駅に到着する直前に駅構内で見たチェコスロバキア(当時)製のChS200型電気機関車。最高速度は時速200キロ。2007年にテロに遭い脱線したが、復活した。7月9日撮影。
158列車の反対側には、直前にモスクワ・レニングラーツキー駅から到着した168列車「ネフスキー急行」が。650キロをノンストップで4時間45分で結ぶ。この列車はなぜかトーマス・クックのヨーロッパ鉄道時刻表には載っていない。7月9日撮影。
168列車「ネフスキー急行」(モスクワ13:00発→サンクトペテルブルク17:45着)を牽引してきたChS200型の電気機関車。高速で走るのでパンタグラフの形状が違う。7月9日撮影。
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